トウカエデ
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一月ほど前、近所のホームセンターでシイタケの「ほた木」(シイタケ菌を植え付けた木のこと)を見つけて買ってきました。私はキノコが好物なのです。しばらくベランダのすみにおいて、ときどき水をかけていたらシイタケが2つ生えてきました。わくわくしながら毎日眺めていましたが、おいしそうに育ってきたので食べることにしました。
小学校低学年の頃、父親がシイタケ園に連れて行ってくれたことがありました。(会社のイベントだったようです。)大人たちについてうっそうと茂った林の中に入ると、ほた木がきれいに並べられていました。シイタケ狩りをご存知でしょうか?ほた木の幹から生えているシイタケの柄を指でつまんでもぎ取り、麻の袋に入れるのです。レジャーというよりは林業のお手伝いといった趣でした。
それはともかく、持ち帰ってすぐに焼き、しょうゆをかけて食べたときの味が忘れられません。シイタケの身がまるで果肉か肉のようにホクホクしているのです。そしてシイタケを噛み切ったときに出る汁がしょうゆと合わさると、例えようのないうまみが出るのです。子供心にも感動しました。シイタケはなんてすばらしい食べ物なのだろう、と。
このとき以来キノコ類を好むようになったのですが、これほどおいしいシイタケにめぐりあう機会はありませんでした。やはり野菜は鮮度が大切なようです。
今日、ついに我がベランダでシイタケを収穫。あの感動をもう一度、とばかりに七輪を出して炭に火をおこしました。しばらくシイタケを網にのせて焼いていたのですが、炭火では少し火力が弱いようです。キッチンに移動して、ガスコンロの強火で焼き直しました。プーンといい香りがしてきます。しょうゆをかけて、菜箸でつまんで傘の端からがぶりと一口食べました。肉厚な部分の歯ごたえがよく、みずみずしくてとても美味でした。少し表面が焦げてしまって苦かったのですが、まあまあ満足です。それにしても子供の頃の感動に勝るもの、というものはなかなかないものですね。
それではまた。
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今日、「栗東ハーフマラソン」というロードレースの一般男子・10kmの部に出ました。自分の体力を試してみたくなったからです。良い結果を出せば体力に自信がつきます。そうなれば調子に乗ってもっと運動するようになり、健康増進が図れるはずという目論見です。
はじめはハーフマラソンに出ようとしていたのですが、妻に止められました。いきなり21kmも走ることなど無理だと言うのです。そこで妥協して10km。ときどき走って通勤しているのですから、10kmぐらい大したことはないと高をくくっていました。そして近所での大会ということもあって気軽に参加申し込みをしたのです。
しかしスタートしてすぐ、大変な見込み違いだと気がつきました。皆さん速いのです。別に先頭グループでもないのにですよ。思わず周りの人たちのペースにつられてしまったおかげで、5分もしないうちに息が苦しくなってきました。
速い人がどんどん私を追い抜いて先に行ってしまいます。しかし抜かれたら抜き返したくなるのが人情。ペースを落とすなどもっての他。ただひたすら、体力はまだたっぷり残っているぞと自分に言い聞かせながら走り続けるしかありません。朝一番の仕事の段取りなどを考えながらマイペースで走っているジョギング通勤とは随分勝手が違いました。
後半はふらふらでした。田園の直線道で、前の人がゆっくり走っているように見えるのに、全然追いつけないのが不思議でしたよ。それでも何とか完走することができました。
こんなに走ったのは高校生のとき学校行事で参加が義務だったロードレース以来です。くたくたになりましたが、終わった後は達成感がありました。記録は47分27秒で、順位は83人中36位でした。満足です。十分にレースを堪能しました。昼ご飯のおにぎりがおいしかったです。次はハーフマラソンに挑戦したいですね。
それではまた。
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