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2005年11月20日 (日)

しいたけ

sguitake1b一月ほど前、近所のホームセンターでシイタケの「ほた木」(シイタケ菌を植え付けた木のこと)を見つけて買ってきました。私はキノコが好物なのです。しばらくベランダのすみにおいて、ときどき水をかけていたらシイタケが2つ生えてきました。わくわくしながら毎日眺めていましたが、おいしそうに育ってきたので食べることにしました。

小学校低学年の頃、父親がシイタケ園に連れて行ってくれたことがありました。(会社のイベントだったようです。)大人たちについてうっそうと茂った林の中に入ると、ほた木がきれいに並べられていました。シイタケ狩りをご存知でしょうか?ほた木の幹から生えているシイタケの柄を指でつまんでもぎ取り、麻の袋に入れるのです。レジャーというよりは林業のお手伝いといった趣でした。

それはともかく、持ち帰ってすぐに焼き、しょうゆをかけて食べたときの味が忘れられません。シイタケの身がまるで果肉か肉のようにホクホクしているのです。そしてシイタケを噛み切ったときに出る汁がしょうゆと合わさると、例えようのないうまみが出るのです。子供心にも感動しました。シイタケはなんてすばらしい食べ物なのだろう、と。

このとき以来キノコ類を好むようになったのですが、これほどおいしいシイタケにめぐりあう機会はありませんでした。やはり野菜は鮮度が大切なようです。

今日、ついに我がベランダでシイタケを収穫。あの感動をもう一度、とばかりに七輪を出して炭に火をおこしました。しばらくシイタケを網にのせて焼いていたのですが、炭火では少し火力が弱いようです。キッチンに移動して、ガスコンロの強火で焼き直しました。プーンといい香りがしてきます。しょうゆをかけて、菜箸でつまんで傘の端からがぶりと一口食べました。肉厚な部分の歯ごたえがよく、みずみずしくてとても美味でした。少し表面が焦げてしまって苦かったのですが、まあまあ満足です。それにしても子供の頃の感動に勝るもの、というものはなかなかないものですね。

それではまた。

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