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2006年11月28日 (火)

COE年次報告会の予定

今週の金曜日に、私が所属する、立命館大学・COE放射光生命科学研究センターの年次報告会がある。今年はCOEプログラムの最後の年度なので、私は少し気合が入っている。最後まで全力を尽くしたい。

2006coe





















上は今年の宣伝用ポスター。下段真ん中のグラフは私のいる遠赤グループで測定した水の遠赤外吸収スペクトルで、そのすぐ右の写真は実験で利用している卓上型シンクロトロン「みらくる20」の内部である。ポスターのあまり上手でない絵のデザインは、私が2年前の報告会用に作ったものである。円形の電子軌道から出る放射光とDNA(生体分子)、ゾウリムシ(細胞)、人間(高等動物)という生命の階層性をイメージしたものだが、このポスターではなぜかゾウリムシがなくなっている。たいしたことではないのだが、気になる人がいるかもしれないので、念のため。

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2006年11月26日 (日)

守山ハーフマラソンで完走

第37回ほたるのまち守山ハーフマラソンに出場して、完走した。これで、先々週の栗東ハーフマラソンでの完走がまぐれでなかったことを自分で納得できてうれしかった。

今回のコースは琵琶湖大橋のそばにある佐川陸上競技場から出発し、守山市民運動公園で折り返し、湖岸道路を通って戻ってくるというもの。曇り空だったが、琵琶湖と湖西の山並みの景色が印象に残った。

10km地点の関門を49分、15km地点の関門を1時間13分で通過。記録は1時間45分51秒。345人中161位。坂の少ないコースなので、気力を振り絞る、というような苦しさはなかった。前回ほどの達成感はなかったが、ペースを最後まで保つことができて少し自信がついた。より健康増進に努めたい。

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2006年11月25日 (土)

かにみそ茶漬け

カニで一番おいしい部位は、みそ(内臓)だと思う。だから、福井でカニ味噌の缶詰を買ったのだが、開けてみるとイメージしていたものと少し違った。ゲル状のかたまりで、濃緑色のゼリーのようだった。確かに味はカニ味噌である。ご飯にのせてみたが、少しくさみが強すぎる。食べきれずに残した。

数日後、小腹が空いたので茶漬けをしようと思い、具になるものがないかと冷蔵庫の中をあさった。漬物はなく、佃煮もなかったが、カニ味噌があることに気がついた。というわけで、かにみその茶漬け。

まず残りご飯をどんぶりによそって、お茶漬けのりをかける。それから、ゲル状の缶詰のカニ味噌をスプーンですくって上に乗せる。その上から熱湯をたっぷりとすすぎ、平らな皿でふたをして、1、2分待つ。ふたを開け、カニ味噌を箸でつついて溶かしながら、汁とともに飯をかき込む。

これがなかなか美味い。カニ味噌と茶漬けのりの塩味がよく合っているし、みそが汁に溶けると全体に味がいきわたる。適度に加熱されているせいか、それほどくさみが気にならない。予想外の満足だった。

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2006年11月23日 (木)

めざし弁当

今日は勤労感謝の日だが、立命館大学は「授業日」。私の授業はないのだが出勤した。どうせ家にいても仕事をするのだし、私は自分のオフィスが嫌いではない。

ところで、このごろジョギング通勤で走るペースが少しだけ速くなった。ハーフマラソンを走って、少し自信がついたせいだ。とはいっても39分かかっていたのが、37分になる程度である。1分でもタイムを縮めるのは結構つらい。体力をつけるには根気がいるということだ。それから、テレビで見るマラソン選手の、42.195kmを2時間そこそこで走りきるというペースはすさまじく速い、ということに最近気がついた。

先日福井県に行ったとき、日持ちがするものということで、20匹で500円のめざしを買って帰った。これがおいしい。干し方がよいのか硬く身がしまっていて、ガシガシと噛み砕くと旨みが染み出てくる。毎日何匹か焼いて弁当にもっていっている。今日の昼食は、めざし四匹にインスタント味噌汁、玄米入りご飯、自家製梅干に、冷凍食品のひろうす。デザートに柿とみかん、それとコーヒー。まあまあ満足している。

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2006年11月20日 (月)

越前海岸でカニを食べた

週末、珍しく贅沢した。今年の結婚記念日のイベントとして、日本海に越前ガニを食べに行ったのである。車で移動中、妻は助手席で英作文の宿題を採点していた。「車に酔って吐きそうだ」といいながら、忙しくても遊ぶ時間を作ろうとする。いつもながら「お出かけ」に賭ける彼女の執念はすさまじい。

ところで、越前ガニは越前海岸で水揚げされるオスのズワイガニのブランド名だそうだ。感想は言うまでもない。めっぽう美味かった。食べたカニ料理は、ゆで蟹、カニさし、焼きガニ、カニ鍋、蟹の茶碗蒸し、焼いたカニ味噌、カニコロッケ、カニ汁、かに飯、カニ雑炊。満足した。

食べること以外はドライブ。下は途中で立ち寄った海辺の喫茶店「MORE」からの景色。
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2006年11月18日 (土)

平成19年度科研費の申請

今年も文科省に科学研究費補助金(科研費)の申請を行った。平成19年度以降の研究計画書を書いたのだが、国内のどこかにポジションがあるという前提である。無駄になるかもしれないが、将来の可能性を少しでも見逃すことはできない。

種目は萌芽研究で、題目は「遠赤外吸収分光法を用いた非平衡状態における分子集団のダイナミクスに関する研究」である。分野・分化・細目は数物系科学・物理学・化学物理。

せっかくなので、今年も内容を少しだけ説明してみる。

光は波の性質を持つので、波長という尺度で分類する。これは山と谷がある波1個分の長さである。例えば、X線の波長は10オングストローム(百万分の1mm)程度、可視光(人が見ることができる赤色や青色の光)では数百ナノメートル(1万分の1mm)程度、FMラジオの電波は1m程度といった具合である。私が研究で扱っている遠赤外線の波長は、0.1mm程度である。

物質を構成する分子あるいは原子は光のエネルギーを吸収することができる。ただし、受け取ることができる波長は、分子の種類によって異なる。かなり大まかな話だが、その理由は分子の大きさや形が様々だからである。また、どの波長の光がどの程度吸収されるかを測定することで、物質の性質を調べる分析手法を吸収分光法という。

要するに、ある物質に光を当てると、ある波長のものは吸収され、それ以外のものは透過する。

波長によって吸収のメカニズムが違う。遠赤外領域では、結晶のように規則正しく並んだ分子の揺らぎや、たんぱく質のような大きな分子の揺らぎが吸収の原因となる。水分子は隣り合った分子と水素結合でつながって集団を作るので、遠赤外線をよく吸収する。だから私は吸収分光法で、液体中やたんぱく質の周りにある水の集団の揺れ具合を測定して、分子がどのように並んで動いているのかを調べている。

今回の私の計画は、この研究を非平衡状態に広げるためのものである。非平衡状態というのは内部でエネルギーの散逸が起きている状態のことをさす。簡単に言うと、外界との物質の交換や熱の出入りなどにより熱力学的に不安定な状態のことである。物理学では平衡状態を扱う場合が多いが、生物を含む自然界では非平衡状態であることが多い。水の構造がこの両者の間でどう違うのかを調べることがこの研究のテーマである。審査で面白いと思ってもらえるとよいのだが。

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2006年11月12日 (日)

栗東ハーフマラソン大会で完走

今日、第49回栗東ハーフマラソン大会のハーフマラソン一般男子の部に出て、完走した。今年の目標を達成。記録は1時間52分31秒。百人程度の参加者の中で、74位。

コースは、市の中心部にある栗東運動公園からスタート。JR草津線の手原駅まで行って、旧東海道に沿って東に走り、次に南に向きを変えて農村を通り抜け、山道に入り、競走馬の牧場である金勝(こんぜ)牧場の入り口で折り返してくる。田んぼや山林の風景の中を走ることができて気持ちがよかった。

関門が10km、15km、19.5kmの地点にあって、それぞれスタートから1時間、1時間30分、1時間55分までに通らないと失格になってしまう。今回の目標は完走することなので、競争というよりは時間との戦いである。結局それぞれの関門を、53分、1時間19分、1時間42分で通過することができた。

折り返し地点の手前に長い上り坂があり、あまりの苦しさに半分目を閉じて走った。その後15kmを過ぎたあたりで急に体が重くなってペースが落ちた。体力不足である。自分の体が思うように動かなくてもどかしかったが、なんとかゴールした。

地元の大会なので比較的参加者が少なく、前後の人たちと抜いたり抜かれたりしているうちにお互いの顔を覚えてしまう。ゴール手前では皆がクタクタという様子で、一緒に走っているという親近感を持った。また出たいと思う。

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2006年11月 5日 (日)

アボカドの種

数ヶ月前から、食べた果物の種を片っ端からベランダのプランターに蒔いていた。梨、ビワ、柿、リンゴなど。最近、樹木の苗らしきものが生えてきたので、根をほじくってみると、アボカドだった。ピンポン玉大の種が真っ二つに裂け、割れ目からまっすぐに茎が生えていた。

メキシコの果樹園からはるばる運ばれてきた果実の種が、滋賀の片隅で芽を出したのかと思うと少し感慨深い。寒さに弱いはずなので、植木鉢に植え替えて室内で育てることにした。いつになるか分からないが、実ができるのが楽しみだ。自分の書斎で好物のアボカドがたわわになっている、という光景を想像するだけで楽しい。

ちなみにアボカドは雄しべと雌しべが時期をずらして成熟する、という変わった花の咲き方をするそうだ。午前中がメス、翌日の午後がオスといった具合。このような花を雌雄異熟花というらしい。受粉させるためには、少なくとも二本の木が必要となる。もっと種を蒔くつもりだ。

ところで先週、デジカメが故障した。写真をアップできないのが残念。

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