国際シンポジウムを終えた
先週、15日(月)から17日(水)まで"The 2nd International Symposium on Portable Synchrotron Light Source and Advanced Applications"という会を私が所属している研究センターが開催し、無事終えた。この会議は2回目だが、今回はポスターだけではなく口頭発表もしなければならず、準備と発表で疲れた。国外からの参加者が10名程度の小さな会議だが、運営を経験するのはよい勉強になる。招待講演者には、メールでのやり取りと、実際に会ったときの印象が結構違う人がいて面白い。また、少人数なので参加者がお互いに顔を覚えられてよい。
遠赤外放射光の関係では、国外から1名と国内から私を入れて5名の口頭発表があった。この人数と内容は放射光学会での「赤外」のセッションより充実していると言ってよい。また遠赤外及びテラヘルツ分光による生体高分子のダイナミクスは、他の分野の研究者も興味を示していたようだ。
私の発表の演題は"Water structure studied by far infrared spectgroscopy in FTIR beamline of MIRRORCLE 20"。ここでは詳しく内容を述べないが、卓上型シンクロトロン「みらくる20」からの遠赤外放射光を用いて吸収分光を行い水の動的構造を調べるというもの。質疑応答では、水の構造に関する質問が一件と、そのほか質問の意図がわかりにくいものが一件あったが、私の話す英語は概ね通じていたようだった。
ところで、シンポジウムの参加者と食事中に雑談をしているとき、「大学院生か?」と尋ねられた。特に海外では若く見られることが多いが、やはりそう見えるのかと軽いショックを受けた。今回はスーツを着て、やや疲れた顔をしていたはずなのだが・・・。"I'm not a student!"という文字の入ったネクタイやシャツをデザインしようかと本気で検討中である。
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