ラベンダー
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私は自分の櫛を持たない程度の無精者である。しかし髪が伸びてうっとうしくなると、自分で刈る。もちろんやっつけ仕事で、大して時間をかけない。裸で風呂場の浴槽に立ち、小さな手鏡を覗き込みながら、電気バリカンで全体を適当に刈り込む。耳の周りだけはハサミを使って切る。終わったら浴槽内に落ちた髪の毛を拾ってゴミ袋に入れ、シャワーを浴びたらおしまいである。
先週末に散髪した。前回から三ヶ月ぶりである。今回のできばえはかなり良い。なぜなら、刈りすぎて地肌が見えるような失敗が一ヶ所もないからである。鏡で見る限り、そこそこ形も整っている。
散髪後、一週間過ごしたのだが、私の髪が短くなったことを気にする人はいなかった。(よほど変でもない限り、男の髪型などたいした意味はないのだと思う。)あえて数人の人にどうかと尋ねてみたところ、自分で切ったようには見えない良いできだと言ってくれた。頭がすっきりしたうえに、切る技術が身に付いたのだと思うと少しうれしい。
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私は弁当に必ず梅干を一つ入れる。すっぱい梅干があると食欲が湧くし、食事のよいアクセントになるので欠かせない。
私は汗かきな体質のせいか、食事にはしょっぱいものが欲しくなる。塩分補給という点からも、梅干は適当な弁当の具である。そういえば金沢でマラソンを走ったときに給水所で出された梅干がやたらとおいしかった。
昨今減塩の食品が流行っているせいなのか、市販の梅干には少し塩分が足りないように感じる。スーパーでは塩分が控えめなだけではなく、蜂蜜が入っているものが高級品として売り場に並んでいたりする。甘い梅干はご飯に合わないと思うのだが、どういう食べ方をするのだろうか。
梅干は庶民的な食べ物だが、安価でさえあればよい、というものではないと思う。私が毎日食べている梅干は、砂糖と酢と人口調味料で味付けされた中国製のものである。本来塩漬けの保存食のはずなのに、減塩されているせいか10℃以下で(つまり冷蔵庫に入れて)保存せよ、とラベルに書かれている。私は強い塩気と酸味がある、シソでしっかりと漬けた普通の梅干を食べたい。というわけで自分で梅を漬けることにした。
作るといっても、たいした手間はかからない。まず梅を洗い、適当な容器に入れて塩をまぶして重石をする。数日たって梅酢が染み出てきたら、梅を取り出して数日、日干しする。梅酢は別途保管。日干しした梅を容器に入れ、揉みシソと梅酢を加えて重しをする。このまま一ヶ月たつと漬け上がる。
実は去年も漬けたのだが、不覚にも梅酢にラッキョウの酢を手違いで混ぜてしまい、甘味がついてしまった。今年の分は、天気がよかった先週末に日干しして、常滑焼のつぼに漬けた。出来上がるのが楽しみである。下は日干しした小梅の写真。
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今年9月25日から開かれる"Infrared Microscopy and Spectroscopy with Accelerator Based Sources"(WIRMS2007)に参加登録した。
この会はシンクロトロン放射や自由電子レーザーといった加速器技術で発生する赤外光を利用した分光法をテーマにした国際会議で、私は口頭発表とポスター発表を各一件行う予定。(それと、しばらく前にLocal Steering Committeeという役目を仰せつかった。まだ何もしてないけれど。) これらの発表が、時期的に現在の身分での最後の仕事になる。今後この分野で研究を続けられるとは限らないのだが、できるだけ多くの人と直接意見交換をして内容を深めたい。
9月末の契約の終了が近づくにつれて、ヒシヒシとしたプレッシャーが日増しに強まるのを感じる。だが私のこれまでの転職の経験から言って、焦ってジタバタするとろくなことがない、ということだけは確かである。今の目標は、現在の研究を論文にまとめることと、次の仕事を探すこと。できるだけ規則正しい生活をして、慌てずに効率よく物事を進めることを心がけている。
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来年2月に開催される東京マラソンのランナー募集が始まると友達が教えてくれた。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2007/05/20h5v600.htm
http://www.tokyo42195.org/
それから近所の栗東ハーフマラソンの案内が届いた。
http://www.city.ritto.shiga.jp/index/page/aa55dc3a48e6bb8b6697f8e2da3b1aab/
出たいのは山々だが、今は研究のまとめと仕事探しでそれどころではない。しかし、東京で友達と遊んでマラソンを走って帰ってくる、などとマラソン旅行のプランを考えるだけでも結構楽しい。いつか実現するだろうか。
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