年金問題
職探しで神経質になっている近頃なのだが、年金記録問題の大々的な報道で、いやがうえにも将来への不安をあおられている。30年後に自分がどうしているか見当もつかないが、年を取っていることだけは確かだ。せめて年金を受け取れることぐらいは保障してほしいと思う。
将来のことはよくわからない。なるようになると思う。しかし妻は私より心配性だ。「これからどうするのよ!」と詰め寄られ、「わからん」と正直に答えようものなら「あんたのん気に何やってんのよ」と怒られる。
良くなることもあるだろうが、失業寸前の現在、さしあたって最悪の状況ということも考えざるおえない。その場合には守るべき最低ラインというものがあるように思える。せめて自分の食い扶持を稼ぐ。そして定年までに余生を送るのに十分な貯金をする、といったところだろうか。
3年ほど前に、某生命保険会社から年金を買った。今のところ生命保険は要らないが、年金は必要だろうと思ったからだ。満期まで払うと、小額であるが終身で年金がもらえる。人生始まって以来の高額な買い物である。なにしろ「ローン」で20年以上も払い続けるのだ。(ちなみに奨学金の返済がまだ15年分ほど残っている。これもローンみたいなものですね。私はよい買い物をしたと思ってます。)妻は、この金利が安いときに長期の金融商品を買うのは損だ、と非難するが、今のところ私の判断は「吉」と出ているような気がする。
どのみち保険にすぎない。将来のリスク軽減のために掛けている。金利で損とか得とか言うものではないだろう。それよりも、長生きすればするほど「得」になると考えると楽しい。それに長生きするリスクに対して保険をかけているのだから、ある意味幸せなことである。
最近体が丈夫でさえあれば、どこででも楽しく生きていけるのではないかと思わないでもない。だから健康で年を取りたいと思う。結論はやはり健康増進である。
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