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2007年12月29日 (土)

2007年の年末

11月末に面接を受けたベルリンの放射光施設BESSYからはまだ連絡がない。非常勤講師の仕事は年度末で一旦終わりだし、失業保険の受給は来年2月まで。このままでは時間切れになる。まさに土俵際の年越し。

正直なところ、これでも年頭に予想していたよりはよい出来だ。昨今の研究職における就職難は甚だしい。任期終了後の身の振り方が容易に決まるとは思えず、強い不安を感じていた。だから焦らないこと、慌てないこと、無理をしないこと。むやみに妥協しないこと。投やりにならないこと。どんな心配があっても落ち着くこと。自分にできることを最大限効率的に進めること。何があっても健康だけは維持すること、そしてブログに言い訳と泣き言を書かないこと、といったもろもろを心に誓ってがっちりと身構えていた。

しかし任期切れも通り過ぎてしまえばそれだけのこと。一年が過ぎてみれば心配したほどのことはなく、例年よりも元気に過ごすことができたぐらいだった。そして健康で無事に年を越すことができそうでうれしい。だが来年のことはわからない。ひょっとしたら、進路を大きく変えることになるかもしれないが、そのときはそのとき。新しい経験ができればそれでいいんじゃないかと思う。

これから大晦日までに年賀状を書いて大掃除をするつもりだ。現在この文章をPCで書きつつ、妻にがみがみ言われながら、年賀状をプリンターで印刷している。これには出し損ねた海外へのクリスマスカードの分も含まれるので、年内中に全ての年賀状に宛名とごあいさつを書いて投函することはできそうもない。申し訳ないのだが例年通りお送りするのが遅くなりそうである。ごめんなさい。

2007年のブログの更新はこれが最後になりそうである。この一年、当ブログを読んでくださった方々に御礼申し上げます。それでは皆様どうかよいお年を。

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ブログの設定

以前にも書いたのだが、このブログにはインターネット上に自分の正確な情報を置いておくという目的がある。私のことを探せば、このブログに行き着くようにしておきたいのである。それで以前試しに、Yahoo!から私の名前を検索した。すると当ブログへのリンクが表示されたので安心していた。ところが、最近ふと気になって検索をやりなおしてみると、表示されなくなっていた。キーワード検索のシステムの知識がないので良くわからないが、登録データを増やすだけでなく消すこともあるようだ。

自分の名前「三浦信広」で「健康的研究生活のすすめ」が検索に掛かればいいだけなのだが、方法が良くわからない。だからブログの「公開設定」で「ブログの更新通知」を「はい」に変え、Ping通知サービスをオンにしてみた。宣伝の意図はないし、個人的な内容なので一般の人が見ても意味がないと思われる。だから少し気がひけるのだが、しばらく様子を見ることにした。どうも気になったので記事にした次第。

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2007年12月27日 (木)

鶏の丸焼きを作った

妻がクリスマスディナーを食べたいという。アメリカの七面鳥料理の事である。日本では七面鳥は入手が難しいし、でかすぎて二人では食べきれない。というわけで、鶏の丸焼きである。

七面鳥の丸焼きはアメリカ料理の中で最も好きなメニューだ。滞米中に何度かクリスマスの夕飯をご馳走になったことがある。一度挑戦するのも悪くない。(鶏だけどね)

天皇誕生日の振替休日である12月24日(月)、立命館大学は授業日であった。非常勤講師の仕事が終わった後に、スーパー「スター」に立ち寄って、予約しておいた鶏を購入(2,900円ほど)。25日、午前中に歯科医院に行き、午後から調理開始。申し訳ないが、研究組織の忘年会は欠席した。

レシピをインターネットで検索し、適当にいくつか読んでアレンジした。たぶんもう二度と作ることはないけれど、せっかくなので今回のレシピを残しておくことにした。

鶏の丸焼きの適当レシピ
Tori1_2材料
鳥(一匹、2.5kg) 右の写真参照

玉ねぎ(小さめ一個)
にんにく(好みに合わせて適量)
ねぎ(一本)
まいたけ(シメジの代用、一株)
干しぶどう(ひとつかみ)
くるみ(ひとつかみ)
ハーブ(ベランダのセージとレモンバーム、適量)
食パン(一斤弱)
塩、こしょう、オリーブオイル、ワイン、小麦粉(大さじ2杯)

1.下ごしらえ
塩、こしょう、オリーブオイルを鶏の全体に塗る。手のひらでマッサージをするように、まんべんなくすり込む。

Tori2_22.スタッフィング(詰め物)の準備
(1)玉ねぎ、にんにく、まいたけ、ねぎを細かく切って、フライパンでいためる。これに干しぶどう、くるみ、ハーブを混ぜる。(右の写真参照)
(2)食パンをトーストして、包丁で2cm角程度に切る。
(3)(1)に水200ccを加えて(2)とよく混ぜる。

3.鶏のお尻からスタッフィングをつめる(根気のいる作業です。左下写真)。いっぱいになったら爪楊枝でお尻の穴をふさぐ。脚を料理用のタコ糸で結ぶ。(右下写真)

Tori3_3Tori4_3






4.オーブンに鶏を入れて180℃で1時間半から2時間程度焼く。焼いている間、15分おきに器にたまった肉汁を上からかける。

5.グレービーソース
Tori7_2(1)鶏を取り出した後に残った肉汁をなべに入れる。
(2)小麦粉を50ccの水に溶く。だまができないようによくかき混ぜる。
(3)(1)を加熱しながら(2)を加えてかき混ぜる。塩、こしょう、ワインを好みに合わせて加える。どろどろになったら出来上がり。(右写真)

昼過ぎから始めて夕方5時ごろまでかかった。七面鳥のようにもっと大きな鳥であればさらに数時間余分にかかるだろう。休みのときにしかできない料理である。

この日のメニューは鶏、マッシュドポテト、ブロッコリー、大根とにんじんのサラダ、クラムチャウダースープ(缶詰)、フランスパン、シャンパン。(残念だがクランベリーソースは手に入らなかった。)味はまあまあだが、丸ごと食べるのは楽しい。左の手羽、左の脚、左の胸、スタッフィングを食べたところで二人とも満腹になった(右下写真)。27日現在、まだ身が残っているので丸ごとスープにする予定。食べごたえのある大きさで満足した。

Tori5Tori6_2

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2007年12月21日 (金)

クリスマスツリー

Tree_2相変わらずジョギングと自転車で大学に通っているのだが、帰り道にすきっ腹で足元がおぼつかなくなることがある。そんなときはキャンパスのそばにあるスターというスーパーに寄り道する。気に入っているパン屋で、買い食いするためだ。言うまでもないが、腹が減っては戦はできぬ。

それから中間点あたりにバッティングセンターがあるので必ず立ち寄って1ゲームだけ遊ぶ。私は野球があまり好きではないが、飛んでくる球を打つという動作の単純さと緊張感にはまっている。ピッチングマシンとの一騎打ちという男らしい楽しみだ。さらに走って汗でべとべとになって自宅に着き、妻から帰りが遅いと怒られる。心身ともに鍛えられる通勤であるといえよう。

ところで先週末、妻のお出かけ虫が騒ぎ出し、クリスマスツリーを見物に行くことになった。去年は京都だったが今年は大阪に出撃。目標は梅田スカイビルでの催し物のドイツクリスマスマーケット。(私はドイツから帰ってきたばかりだったのだが・・・。)寒空の下、屋台でソーセージとスープ、バームクーヘンを食した。おいしかったが普通の味。上の写真はツリーと空中庭園と呼ばれる展望台。

下は梅田のマーケットの入り口、その下はベルリンのウンター・デン・リンデン通りで見かけたマーケット。ここで食べた薬草で煮込んだソーセージはおいしかった。独和辞典によると、両写真にある入口の表示「Weihnachtsmarkt」は「クリスマスの市」の意。

Umeda









Berlin

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2007年12月15日 (土)

車を手放した

ドイツから帰ってきて2週間が経つが、まだ採否の知らせが来ない。欧米ではそろそろクリスマスの休暇が始まるので、このままだと人事の決定は年明け以降に持ち越される。落ち着かない正月になりそうだ。

ところで先月半ばに車を手放した。妻が「私の車」と呼ぶ93年製マツダファミリアは、義父が新しい車に買い換えたときに譲り受けたものだ。しかし車検の時期が近づいて、見積もりを取ると思ったより高額だった。古い車なので交換しなければならない部品が多いのである。

そのうえガソリン代が値上がりしているし、駐車場代、保険料、税金がばかにならない。たまの週末のお出かけ以外には乗らないので、レンタカーを借りるほうがずっと経済的である。このようなわけで妻が愛着を持つファミリアを中古車業者に引き取ってもらうことにした。

7年ほど前の米国での話だが、中近東出身の中古車業者から買った妻の日産サニーはハドソン川の岸でセンターラインをはみ出してきた車と正面衝突をして大破。そのままスクラップになった。知り合いに譲ってもらった私の三菱プレシスは高速道路(Brooklyn-Queens Expressway)を走行中にエンジンがバリバリ音を立ててアクセルが利かなくなった。慣性のまま手近の出口から一般道へ降りて脇に寄せたところで停止。AAA(JAFのアメリカ版)に連絡してレッカー車で修理工場に運んだが修理不能で廃車。

まだ走るファミリアを手放すのは惜しい気がするが、大過なく任を全うしたのだから慶賀すべきだと納得している。この車での私の行動範囲は滋賀を中心に北が金沢、東が知多半島、西が神戸と篠山、南が関西空港がある熊取と三重の伊勢あたりである。信長の活動範囲とうまく重なるようで面白い。メーターに最後に表示された走行距離は99,731km。

Matsuda

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2007年12月 4日 (火)

帰ってきました

Bessy先週の後半にドイツから帰国した。まだ少し疲れが残っている。気がつけばすでに師走になっており、あれこれやらなければと焦るのだが、体が思うように動かずもどかしい。

ベルリンのBESSYでのセミナーでは、わりとうまく話すことができた。内容は立命館大学で行った研究の成果。質疑応答とセミナー後のコメントによると、けっこう評価は高かったように思う。ただし、採否が決まるのには、しばらく時間がかかるとのこと。

右上の写真はアルバート・アインシュタイン通りにあるBESSYの建物。もちろん施設を見せてもらったのだが、さすがに充実していた。

屋台のソーセージ、総菜屋さんのサンドイッチ、インビスというファーストフード店の肉のサンドイッチ、パン屋さんの菓子パンなどは、どれも大味だがおいしかった。昼食にはBESSY近所にあるフンボルト大学の学食に連れて行ってもらった。正直に言って味はまあまあだが、できたてで温かいので気に入った。私が入ったレストランは普通だった。プロテスタントの国の食べ物はおいしくないという先入観があったのだが、それほど心配ないと知って安心した。

往復にはフィンランド航空を利用した。行きは関空発、ヘルシンキ空港で乗り換えて、ベルリンのテーゲル空港に着。ほぼ一日がかりの旅。時差が8時間あり、早朝に家を出てその日の夜中にホテルに着く。

エコノミークラスであったが、フライトアテンダントは親切でサービスも申し分なかった。私は出されたものは体調が許す限り残さず食べるように心がけている。飛行機や船ではなおさらの事だ。しかし今回の機内食は往復とも完食できないばかりか腹をこわしてしまった。「参りました」という他ない。次回から飛行機に乗るときには弁当を持参したい。帰宅して貝新のしぐれで茶漬け。ゆず風呂に入ってさっぱりした。

ベルリンでは半日だけ市内観光をした。下は森鴎外の「舞姫」の舞台になったと言われているマリエン教会。後ろの細長いのはテレビ塔。

Marien_2

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