日記兼ブログ
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最近、自分で作った弁当を職場にもっていく独身男性のことを「弁当男子」と言うらしい。私は既婚中年男だから「弁当オヤジ」か。学生の頃から弁当を作っていたからかなり年季が入っている。当時の定番はニンジンウインナー弁当。生ニンジンのぶつ切りと焼いて塩をかけたウインナーがおかずである。昼時には研究室を抜け出し、校舎の屋上で空を見ながら弁当を食べていたのを思い出す。なつかし。
弁当男子はブログで弁当を自慢するそうな。私もまねをしてみようと思う。
というわけで、「ししゃも弁当」。おかずは焼いたノルウェー産カラフトシシャモ。しょう油をたっぷりかけていただく。頭から齧れば身と卵が口の中で混ざる。冷凍物とはいえなかなかの味。食が進む。
原形をとどめた食べ物は食欲をそそる。魚で言えば、お頭付、切り身、すり身とランクをつければ納得していただけよう。つまりシシャモは上物の弁当用食材である。
ちなみに、ご飯の上にのっているのは自家製梅干と紫蘇で、舌がしびれるほどすっぱい。副菜はこれで十分。そして器はサーモスのステンレス弁当箱。(味の劣化する電子レンジなど無用。)日本的シンプルさを追求した弁当といえよう。
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去年の日記を調べて運動の記録を集計した。運動のほとんどが大学の行き帰りである。自転車での往復183回(龍谷大学、滋賀大学などを含む)、ジョギングでの往復34回。近所のプールでの水泳52回。
ジョギングの回数が意外と少ないのは、夏は暑くて走れないから。それと6月に新しい自転車を買ったから、という理由もある。
3月にヨロンマラソン、8月に琵琶湖オープンウォーター、12月に守山ハーフマラソンに参加した。タイムに変化なし。体力をチェックするという程度のこと。
1月と3月と11月に軽い風邪をひいた。体調を崩しやすいことは以前とあまり変わっていない。しかし、動けなくなるほど悪くなることが少なくなった。おかげで自転車で大学に通えた。
運動で体が変わった。あるいは変わりつつあるように感じる。何が変わったのかはうまく説明できない。毎日背筋をぴんと伸ばして働けるほうが楽しいに決まっているし、ご飯をおいしく食べられることは幸せである。以前の不健全な状態は本来の自分ではないと感じる。ここではっきり言えば、健康と仕事でより大切なものは健康である。何はともあれ、体が資本。
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義父の趣味は家庭菜園で野菜を作ること。妻の実家を訪ねるとき、いつも帰りに新鮮な野菜を頂戴する。正月私はペルー旅行で使用した大型のリュックサックを持参したのだが、運びきれないので宅急便で送った。そのうちのカブ3個で千枚漬けを作ることにした。妻の希望でニンジンを加える。
材料はカブ3個、ニンジン1本、昆布一切れ、とろろ昆布少し、塩適量、みりん70ml、酢70ml、鷹の爪1つ。
いつもどおりの手抜き料理。①カブとニンジンを薄切りにする。②これに塩をまぶして一晩漬ける。③翌日、野菜から出た水を捨てる。④昆布と鷹の爪を細かく切る。⑤みりん、酢、昆布、鷹の爪、とろろ昆布を野菜に加えてかき混ぜる。⑥数日漬けておく。
三日後ぐらいから食べごろ。見た目はよくないがおいしい。昆布のどろどろとカブの歯ごたえがよい。塩分が少ないので、サラダのように食べられる。
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ゆずの皮を食べても苦いだけだが、ゆず風呂はよい。半分に切ったゆずを靴下に入れ、口をしばって湯船に浸ける。香りがよいだけでなく、風呂を出てからも体が暖かい。ただし、入れすぎると肌がちくちくと痛む。だから半分。ゆずは田舎の庭で取ってきたもの。
だらだらとぬるい湯に浸かっていると、気持ちがほぐれてくる。狭い場所が嫌いなのに、塗装のはげた風呂場が快適に思えるから不思議だ。
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昨日の夕暮れ時、マンションの階段をおりていると、踊り場で犬を連れた子供二人に出くわした。階段は狭い。普段どおり、互いに端によりつつ挨拶をする。そのすれ違いざま、なぜか犬がうなり声を上げて飛びついてきた。体をかわしたが後ろ太ももをがぶりとやられた。子犬と思い油断があって、一瞬動作が遅れたのである。動物に噛まれるなど人生で初めてのこと。自分の迂闊さが腹立たしい。
ジャージの上から噛まれたので内出血だけですんだ。雑菌が入ったりする心配はない。不幸中の幸いか。
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田舎の庭に生っていた金柑を持ち帰った。妻は好きではないので、書斎にひとり座って1つずつ指でつまんで食べる。前歯で皮をはがして噛むと甘い。それから唇がヒリヒリするような苦味が少しだけある。祖父母の家の庭、木の引き戸のわきに金柑の木が植わっていた。開けるときガリガリと音がする。祖父は敷居を踏むなと言う。「おじいちゃんの頭を靴で踏むのと同じことだぞ。」そして白髪頭を思い出す。「これはプラチナブロンドというのじゃ。」という祖父の声。味で子供のころの情景がよみがえる食べ物。
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寝る前には必ず書斎で椅子に座り、読書をする。若い頃のように夢中になって読み進むということは少なくなったけれど、無理に難しい内容の本を読むこともなくなった。一日の終わりぐらいは自分が心地よいと感じる活字の世界で過ごしてもよいと思う。あるいはこうしてブログを書くことも。
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まず梅干と昆布が入ったお福茶、次にお屠蘇の酒で正月を祝う。それからおせち料理を食べる。たつくり、しいたけ、数の子、紅白の寒天、かち栗、かまぼこ、ニシンの昆布巻き、大根とにんじんのなます、酢ごぼう、酢レンコン、タケノコの煮物、里芋の煮物、黒豆。最後に雑煮。具は大根、にんじん、里芋それから四角い餅に赤味噌。餅は石油ストーブで焼く。鰹節をたっぷりかけて食べるのがおいしい。
輪切りにしたレンコンには穴が開いている。先を見通せるので縁起がよいらしい。自分の人生の見通しが良いかと言えば、かなり疑問である。しかし海外にいたときを除けば、ほぼ毎年帰省している。子供のときから三十年以上、正月には同じ場所に座って同じ味付けの酢レンコンをかじっていることになる。めでたいと言えばめでたい。
ちなみに今年の酢レンコン、酢ごぼう、タケノコの煮物、里芋の煮物は私が作って持っていった。味はまあまあ。
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本年もどうかよろしくお願いします。
帰省先の三重の田舎でのんびり正月を過ごしました。今年の抱負なんてめんどくさいことを考えるつもりは毛頭なし。おせち食べて論文原稿を書いて読書しておしまい。初夢はぜんぜん覚えてませんが、毎晩ぐっすり眠れました。しいて目標を挙げれば、好きなこと以外は何もやらん。それからもっとブログを更新すること。
4日の夕方に帰省先から戻ってきました。5日から平常どおりの生活。気力十分。
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