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2010年4月22日 (木)

少し言い訳

ホームページを書き直していて気がついたこと。私は常勤の仕事に就いている期間が短い。27歳で博士の学位をとるまでは学生だった。アメリカでポスドクになって初めて月給をもらった。職場を移りながら帰国するまで3年半働いた。その後、立命館大学に来て常勤の教員として5年弱在籍した。定職があった期間は通算で8年程度。これ以外の期間は、非常勤講師と研究員のアルバイトが収入源だった。去年の220万円弱という年収は、実はけっこう善戦した部類に入る。まったく不本意で情けないと言うほかない。だがお金に縁がなくても幸運に恵まれて何とか生きているし、もらいすぎよりはずっといいと思う。

失業しているせいで、仕事とは何かと考えてしまう。人間だれでもやるべきことや、やらなければならないことを多く抱えている。だから働く。だがこれは生きている環境への受身な対応に過ぎない。私が重要だと考えるのは、本人にとって本質的で価値のある活動を自分の意思で行うことである。それがお金になるかならないかは問題ではない。これが言い訳。

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