2010年9月12日 (日)

トンボのヤジロベエ

旅行の日記をアップロードした。やっと荷解きが終わったような気がする。ほっとして気が緩んだのか、少し体が重い。たった三泊四日だったけれど、もっと長かったように感じる。

大陸の大河を見てみたかった。だけど実際にメコン川の前に立ったとき、知ってはいたが、茶色い水の色に驚いた。まるで泥が流れているようで、お世辞にもきれいとはいえなかった。だが、水面下の見えぬ不気味さ、両岸に生い茂る植物、そして夜の闇。圧倒的な存在感があった。行ってよかったと思う。

島でのホームステイは、メコンデルタの自然と共存する生活がどのようなものかを見せてくれた。一泊の居候だから楽しかったが、生活するのは無理だろう。この島でさえ、最低限の電気とガス、船の燃料、そしてお金の流通がある。人間はインフラなしでは生きていけないことを実感する。蛇口をひねればきれいな水が出て、近所にコンビニがあって、119番に電話をすれば救急車が駆けつけてくれる。こんな社会に住めてありがたいと思う。

おいしいものを食べるという旅の目的をベンタイン市場で果たした。食の安全はちょっと気になるが、確かめようもない。だがベトナムの人たちの味覚は信頼できる。ぜひまた行きたい。

家のドアを開けた瞬間、日常生活に戻る。妻は取りためた「ゲゲゲの女房」を観る。私は4日分の新聞を読む。スシローで嬉々として食事をし、湯船に浸かりながらブログのネタを考える。そして自分はなんて恵まれてるんだろう、なんて思う。

下はベンタイン市場のそばの露店で買ったトンボのヤジロベエ。

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2010年9月11日 (土)

書斎にいます。

昨日無事にベトナムから帰ってきました。元気です。短い旅行でしたがたっぷり遊びましたよ。旅先ではインターネットを使えなかったので、ブログを更新することができませんでした。これから時間をさかのぼって、旅行の日記をアップしていくつもりです。他の用事がたまっているので二、三日かかると思います。よかったら明後日ごろに9月6日から10日の記事をチェックしてみてください。

まだ暑いですね。ホーチミンとあまり変わらないか、むしろ少し気温が高いように感じます。向こうでは屋外の日陰で昼食を食べたりしていたのですが、わが書斎ではクーラーをつけてないとじっとしていても汗をかいてしまいます。

旅行中は植物の水遣りをできないので、ビニールプールに浅く水を張って植木鉢を浸けておきました。結果的に台風が来たので問題なかったようですが。とにかく無事でひと安心。

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2010年9月10日 (金)

帰国

9月9日夜。ホテルのロビーに集合してHISが用意したバスに乗って空港へ。午前0時10分発のベトナム航空VN940便。機体はエアバスA330-300。5時間のフライトで機内食が出る。いらないのだけど出されると食べてしまう。睡眠不足でとても眠い。

9月10日早朝、関西空港に到着。時差2時間。JRを乗り継いで昼ごろに帰宅。少し疲れた。だが私には珍しく旅行中風邪をひくことも腹をこわすこともなかった。以前より体が丈夫になったような気がする。

荷物を片付けたり、ベランダで植物の状態を確認したり。それからシャワーを浴びる。ひと段落して一服。この旅行にどんな意味があったか、なんてことは後でたぶんそのうち考えると思う。ただ面白かった、というだけでいい。それにしても、わが書斎のなんと快適なことか。

下は飛行機から見た夜明け。(2010/9/12)

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2010年9月 9日 (木)

再びベンタイン市場へ

9月9日夕方。市場の狭い通路を熱心な売り子さんたちに囲まれながら進んだ。うろついているうちにベトナムのあんみつ、チェーを売る店を見つけた。1つ1ドル。コップの白い液体中に何種類かの具が詰まっている。こわごわスプーンですくって食べてみる。どろっとしたものやグニョグニョしたものが混ざっていてそれぞれが甘い。だがそれらが何かは分からない。気持ち悪いけど、おいしい。最後の汁まですすった。

夕飯は昨日と同じ屋台のお店に入った。まず生春巻、牛肉スープのソバ(ミーという麺)を注文。どちらも期待どおりにおいしい。次にソフトシェルクラブの唐揚。これは大当たり。とくに細い脚がカリカリしておいしい。それからタニシのレモングラス蒸しに挑戦した。外に近い部位はサザエと似た食感。だが奥の内臓はどろっとしていて気持ちが悪い。しょう油をつけて食べた。まあまあ。デザートはサトウキビとイチゴのジュースとイチゴシェイク。サトウキビとイチゴのジュースはくどくない甘味がとてもよい。完食。全部で14ドル。満足した。

下はチェー、ココナツのジュース、屋台の厨房、牛肉スープのソバ、ソフトシェルクラブの唐揚、タニシのレモングラス蒸し、イチゴシェーク、サトウキビとイチゴのジュース。(2010/9/12)

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ホーチミン市で市内観光

9月9日午前。ホテルをチェックアウト。滞在中、ガイドブックにのっているようなトラブルは何もなかった。まじめで信頼できるという印象を持った。朝食はビュッフェでけっこうよい。

中央郵便局、戦争証跡博物館、統一会堂(旧大統領官邸)、サイゴン大教会、歴史博物館をまわる。ベトナム戦争の終結は1975年。復興してから間もない国である。

共産党がいいとか悪いとかって思わない。政治のシステムなんて道具に過ぎないから。その国の人が好きなものを選べばいい。ただ、どう見ても時代遅れって気はするけど。それから戦争は割に合わない解決方法。やってはいけないこと。

移動のため何度かタクシーを拾った。運転手に目的地を伝えると英語で1万五千ドン(Fifteen thousand)という。目的地について2万ドン札で払おうとすると、5万ドン札をよこせという。オッサンの発音が悪くて50(fifty)と言ったつもりが15(fifteen)に聞こえていた。妻が怒りはじめたが、メーターどおりに2万ドンを払ってタクシーを降りた。これが唯一のトラブル。他の運転手は問題なかった。

おやつに露天のサンドイッチを食べた。フランスパンに切り目を入れて肉や野菜の具を入れてくれる。思ったより薄い味付け。一万ドン(50円くらい)。

下は中央郵便局の入口、統一会堂、CH-47チヌーク、路地の交差点、サンドイッチの屋台。(2010/9/12)

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2010年9月 8日 (水)

ベンタイン市場での夕食

9月8日夕方。ベンタイン市場に出かける。市場は6時で閉まるが、周りの路地で屋台が出る。食べ物とか小物、Tシャツなど。客が入っていそうな屋台を適当に選んで席につく。メニューを見てもよく分からない。隣の席の人が食べているのがおいしそうなので同じものを注文した。豚肉とシーフードのソバ(ブン マム)。スープと麺、肉、シーフードが入っている器とは別に山盛りの野菜が入った器が出る。ハーブらしきものが混じっている野菜をスープに混ぜながら食べる。シーフードは白身魚、イカ、エビ。細いうどんのような麺。得体の知れない黒いスープがすばらしい。それから妻の好物の生春巻きとはんぺんを注文。どれもおいしい。全部で5ドル。満足した。

食事の後、屋台をひやかす。Tシャツなどを購入。

帰り道でアイスクリームのお店に入った。妻にそそのかされてドリアンフルーツアイスクリームを注文。世界一臭いバニラアイス。作った人の気が知れない。

下はベンタイン市場横の路地、屋台、メニュー(私が注文したのは下から4番目のやつ)、豚肉とシーフードのそば、生春巻、はんぺん、ドリアンフルーツアイスクリーム(左)とココアアイスクリーム(右)、人民委員会。(2010/9/12)

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メコンデルタツアー 2日目

9月8日。朝食はフォー(米粉の麺)。具はニンジン、ニラ、もやし、香草。さっぱりしておいしい。昼までポーチでのんびり。ミルクなしのコーヒーを頼んだら砂糖が入っていた。おやつにザボン(ブンタン)を食べることにした。包丁で皮をむき、塩をつける。スナック菓子のような味になる。こんな食べ方があるのかと感心。ちなみにザボンの原生地は東南アジアなど。

ぶらぶらしていると、溝で魚をすくっているのところに出くわした。昼食用のエレファントイヤーフィッシュ(象耳魚)らしい。唐揚はこのあたりの名物料理である。身をフォークでむしって、香草、ニラ、フォーなどと春巻きの皮で包んで食べる。白身のさっぱりした味。

昼食後、日帰りツアーに合流。ホーチミンに帰る。

ホテルに戻ってシャワーを浴びた。水道のありがたみを知る。

下は朝食のフォー、ザボン、いけす、エレファントイヤーフィッシュ、唐揚、船から見たメコン川、おやつの果物(パパイア、モンキーバナナ、ドラゴンフルーツ、サボジェ、パイナップル)、橋から見たメコン川。(2010/9/11)

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2010年9月 7日 (火)

メコンデルタツアー 1日目午後

9月7日午後。昼食後、日帰りツアーの人たちは帰ってしまったが、妻と私はこのままホームステイ。部屋に案内された後、何もすることがない。夕食までのんびりする。暑くないしのどか。子どもと犬に遊んでもらう。何だかバケーションに来たという気がする。

家の人たちは英語も日本語も知らない。「コーヒー」とか「カメラ」とか、かなり簡単な単語が通じることがある。基本的にゼスチャーでコミュニケーション。大家族のようだけど、家族構成もよく分からない。食事の時間になると、「ゴハン」と教えてくれる。

夕飯は川魚の煮付け、野菜スープ、ごはん。素朴な味。

島には水道がない。少し白くにごった雨水で手を洗ったり体を洗ったりする。絶対に飲まないこと。私は歯磨きで口をすすぐときにミネラルウォーターを使った。

暗くなってから、蛍を見につれて行ってもらった。ボートに乗って、川岸の蛍を探す。すぐに見つかった。木にびっしり蛍が光っている。タイミングを合わせて点滅していて、まるで電飾のよう。家の人がへさきで蛍を取ってペットボトルに入れてくれた。日本の蛍よりずっと明るい。年中見られるそうだ。部屋に持ち帰る。ちなみに個室はない。男女ともに同じ部屋。同宿は別ツアーの日本人二人。

竹製のベットに蚊帳(かや)を吊ってもらった。蚊帳なんて見るのも使うのも初めて。快適。わがベランダの寝床よりよく眠れた。

下はステイ先の家、ハンモック、川魚の煮付け、夕暮れ、寝床。(2010.9.11)

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メコンデルタツアー 1日目午前

9月7日。現地の旅行会社、TNKトラベルの「メコンデルタ・アイランドホームステイ」(英語ガイド)というツアーに申し込んでおいた。23ドル。メコン川のトータスアイランド(亀島)で一泊するというもの。午前6時40分に旅行社のオフィス前に集合。日帰りのツアーの人たちとともにバスに乗る。ミトーという町で降りて、農園で観光。手漕ぎのボートに乗ったり、ココナツキャンディー作りを見学したり、ニシキヘビを首に巻いたり。

ボートに乗ってメコン川に出る。川の水が茶色い。メコン住血吸虫という寄生虫がいるので泳ぐのは無理。一応海パンを持ってきたけど、手を入れる気もしない。船だけでなく家も浮いている。ひたすら川を眺めているうちに、トータスアイランドに到着。島で昼食。焼きそば。麺はインスタントだがおいしい。

下は農園内の川、バナナとココナツの木、ココナツの絞り汁を濃縮する装置、ニシキヘビと私(顔を前に向けようしたのだけど、力が強くて曲がらなかった。)、橋から見たメコン川、船から見たメコン川、トータスアイランドの船着場、焼きそば。(2010/9/11)

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2010年9月 6日 (月)

出発

9月6日朝5時に起床。JRで移動し関西空港に8時過ぎに着く。ベトナム航空のエアバスA330-200に搭乗。もちろんエコノミークラス。5時間のフライトで昼食が出る。和食がおいしい。(ただし関空発だけ)

午後、ベトナムのホーチミンに着。時差2時間。旅行社(H.I.S.)が用意したバスでホテルに移動。宿は市内の便利な場所(ハイバーチュン通り)にあるBong Sen Hotel Annexという中級のホテル。日本のきれいなビジネスホテルのような内装と設備である。フロントでは片言で英語が通じる。つまり単語だけの会話。インターネットは利用できない。おかげでメールのチェックとブログの更新ができず。予約したとおりクーラーのある部屋でほっとする。

妻と市内を少し歩いた。とにかくバイクが多くて信号のある横断歩道でも道を渡れない。赤信号でも右折できるので、左右をよく確認。運転手の目を見て一台ずつバイクをかわしながら前に進む。急に止まったり走ったりすると、バイク側から動きを予測しにくくなるので危ない。一定速度でゆっくり歩くこと。

ガイドブックには日本人を狙う泥棒が多いとか買い物ではぼったくられるとか書かれている。緊張してちっとも楽しくない。衛生状態がよくないらしいのだが、どこで食べていいのかよく分からない。どの店も汚く見える。結局一時間以上歩いてこぎれいそうなレストランを見つけ、蒸し春巻きを食べただけ。生野菜は避けたほうがよいそうなので生春巻きはなし。

夕飯はH.I.S.のサイゴン川ディナークルーズなるものに参加。日が暮れた後船に乗り、日本人ばかりで夕飯を食べる。揚げ春巻きとか魚の唐揚とか。おいしいけど中華料理みたい。初日はこんなものかと思う。

下はベトナム航空のA330、空から見た関空、空からのホーチミンの市街地、街の道路(2枚)。(2010/9/11)

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