2011年4月 6日 (水)

スイス、イタリア旅行の日記をアップロードしました

ようやく日記をまとめました。イタリア旅行のカテゴリーでまとめて見ることができます。(イタリア旅行 2011年春

もともとこの旅行は結婚十周年記念にということで準備したもの。せっかくなのでスイスにいる友達を訪ねることにしました。妻と私は十年前の今頃の時期にニューヨークから日本に帰ってきたのですが、友達は9・11テロのしばらく後に結婚してスイスに移り住んでいたのです。彼女は相変わらず論旨明晰で、見た目も変わっていませんでしたが、新たにフランス語とドイツ語を習得し、仕事のキャリアを積みながら二人の元気な子供を育てていました。アメリカの女性は強いですね。10年ぶりに私を見てどう感じたのかちょっと気になります。

スイスで温かくもてなしてもらった後、イタリアで観光地めぐりを始めました。街は美しく食べ物がおいしい。世界中から観光客が集まるのも理解できます。しかしミラノ、ヴェネツィアを経由してフィレンツェに着いたときに東日本大震災のニュースを知り、一気にバケーション気分が吹き飛びました。ありえないような現実をテレビで見た瞬間には不思議な衝撃を感じます。違う世界に入ってしまったような感覚です。昼間は外に出て、朝と夜にはテレビとインターネットでニュースを見ていました。今思えば正確で十分な情報を得ていたのですが、不安で寝不足気味でした。結局予定通りにスケジュールをこなして帰宅しました。(他に仕様がない。)

日記に書いたとおり、どの街でも気持ちよく過ごしました。イタリアでははっきり感情を表すひとが多いようで、大阪の人のように遠慮がありません。電車で席の割り振りがおかしかったり、劇場で自分の席に他の人が座っていたり、ホテルのテレビで映るチャンネルが部屋によって違っていたり。ちょっとした適当さイタリア的だと感じます。一夜漬けでイタリア語を勉強したけど、ちっとも役にたちませんでした。観光旅行するだけなら英語で用が足ります。スイスでも同様でした。それから、スリとか押し売りが多いと旅行ガイドブックに載っていたのですが、一度も危ない目には遭いませんでした。お金を持っているように見えなかったのかもしれません。次の機会には南イタリアを旅行したい。

下はどうでもいい写真。ヴェネツィアのヴァポレット(乗合船)にあった表示(三角ってどういう意味だろう)、シャワー室(狭くて足を洗えない)、ヘアードライヤー、持って行った旅行用の電気ポット(役にたちました)。

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2011年3月18日 (金)

帰宅しました

今日の夕方に帰宅しました。ルフトハンザドイツ航空の飛行機で、ローマからフランクフルトを経由して関西空港に着。途中、乗務員の交代と給油のため韓国の仁川空港に着陸し、予定より2時間ほど余計にかかりました。震災の影響らしい。関空からはJR。草津駅に午後5時ごろ着。無事に帰ってこれてよかった。それにしても草津は寒い。近いうちにイタリア旅行の日記をアップロードするつもりです。

このたびの東北関東大震災の犠牲者、被災者の方々に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。3月11日以降、フィレンツェ、ローマを旅行中、私たちが日本人だと気がついた人たちは震災への同情を示し、一緒に心配してくれていました。応援の声が被災者の方々に届きますように。

下は帰りの飛行機から撮った写真。座席を指定できるときは窓側を頼むのだけど、なぜか翼の付け根近くになることが多い。もちろんエコノミークラス。

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2011年3月17日 (木)

ローマからフランクフルト経由で関空へ

午前6時にホテルをチェックアウト。ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマで泊まったホテルはどこもフロントが2階にあって、入り口が分かりにくかった。比較的割安なホテルを選んだせいだと思う。(二人で一泊80ユーロ程度。部屋にシャワーとトイレ有り。朝食つき。)フィレンツェとローマでのホテルのエレベーターは旧式で小さく、トランク2つと人間2人でぎっしりになる。そのほか、部屋が狭かったり、暖房が効きすぎたり、シャワー室が狭かったり、シャワーで熱い湯が出なかったり、インターネットがつながりにくかったり、英語のニュース番組がテレビで映らなかったり、いろいろ。だけどまあ許容範囲。(ネットとテレビは対応してくれた。)どこのホテルも概ね快適だった。

ローマのテルミニ駅からフィウミチーノ空港へはレオナルド・エクスプレスという直通電車を利用。フィウミチーノ空港からエアバスA321に乗ってフランクフルトへ。ここでパスポートのチェックを受けてからエアバスA340-600に乗り換えて関西空港へ。18日の昼ごろ、入国と税関の手続きを終えて到着口を出る。すぐに和食の店を探してラーメンを注文。はずれ。

下はレオナルド・エクスプレス(2枚)、エアバスA340-600。(2011/4/3)

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2011年3月16日 (水)

雨のローマ

天気は雨。今日は市内観光。私の目当ては市内に点在する遺跡。妻のは映画「ローマの休日」の舞台となった場所を訪ねること。バスと地下鉄に乗り、円形神殿(ヴェスタの神殿)、真実の口、マルケルス劇場、パンテオン、神殿跡、トレビの泉、スペイン広場を周る。

真実の口は思ったより奥が深い。うそつきは手が抜けなくなるそうだ。パンテオンは古代ローマの神殿だったが、今はカトリックの教会になっている。内部に丸天井があって、頂上には天窓があいている。晴れていれば真上から日光が入るのだが、この日は雨が吹き込んでいた。

ローマ最後の夜、夕食のためホテル近くのレストランに入る。エビ入りトマトソーススパゲティ、サラダ、ブルスケッタ、ミラノ風カツレツを食べる。デザートにアイスクリーム。最後にエスプレッソ。

ホテルで荷造りをしていると、外からドカン、ドカンと花火の音がする。フロントの人に聞くと、明日3月17日はイタリアの統一記念日なので、お祝いのために花火を打ち上げているとのこと。

下はヴェスタの神殿、真実の口、マルケルス劇場(2枚)、石畳の道路、パンテオン、トレビの泉、市街(Piazza Mignanelliのそば)、スペイン広場、地下鉄。(2011/4/3)

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2011年3月15日 (火)

ヴァチカンへ行く

ヴァチカン市国はローマ教皇庁により統治される独立国家なのだという。地下鉄でオッタビアーノ駅まで行き、サン・ピエトロ広場まで徒歩。サン・ピエトロ大聖堂、ヴァチカン美術館、サンタンジェロ城を周る。入国審査はないけれど、大聖堂に入る前にセキュリティーチェックがある。

サン・ピエトロ大聖堂はカトリック教会の総本山。中に入ると広々としており、多くの絵画や像が配置されている。薄暗いのだが重苦しさはなく壮麗である。ヴァチカン美術館は大きくて、一日で全部を見ることはできない。妻はルネサンスの絵画とシスティーナ礼拝堂を見たいという。古代の彫刻をあきらめて、ラッファエロの「アテネの学堂」とかミケランジェロの「アダムの創造」だとか美術の教科書に載っていそうな絵を見て回る。眼福。歩き疲れた頃にダ・ビンチの聖ヒエロニムスを見つける。未完成の油絵。地面に座る痩せた老人とその前に飼い犬のように寝そべるライオンが描かれている。老人は学者らしいのだが、その表情から自己への厳しさが伝わってくる。

疲れがたまってきたせいか体が重い。帰りにスーパーで食材を買って、ホテルでサンドイッチを作って食べた。それからサラダ、リンゴ、オレンジ、ヨーグルト。空気が乾燥していて喉が痛くなる。

下はサン・ピエトロ広場(2枚)、ヴァチカン美術館(地図のギャラリー)、テヴェレ川とサンタンジェロ橋、サンタンジェロ城、サン・ピエトロ大聖堂。(2011/4/3)

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2011年3月14日 (月)

古代ローマの遺跡を見物 コロッセオなど

今日は大好きな古代遺跡めぐり。ホテルを出て徒歩でヴェネチア広場、カンピドーリオ広場を通り、コロッセオとフォロ・ロマーノ、パラティーノの丘を観光。

フォロ・ロマーノは紀元前6世紀ごろから約千年間続いた古代ローマの中心地。凱旋門や神殿や柱などの建築が残っている。パラティーノの丘は共和政期の高級住宅地。コロッセオは円形闘技場で紀元80年に完成した5万人を収容できる巨大施設である。

一日中遺跡の中を歩き回って古代ローマ人になったよう。妻は足が痛いと文句をいう。今から二千年も前に都市に住んで毎日職場に通い、休日はどこかに逃げ出したい、などと考えていた人たちがいたなんて想像すると楽しい。現代人はジャンボジェットに乗って旅行をしたり、携帯電話で話したりするけれど、中身はあまり変わってないんじゃないかと思う。

妻が脂っこいイタリア料理を食べたくないと言うので、日本食レストランへ行く。悪くないが割高である。

下はトラヤヌス帝の記念柱(2枚)、フォロ・ロマーノ(5枚)、コロッセオ外観(3枚)、コロッセオ内部(4枚)、パラティーノの丘(3枚)。(2011/4/3)

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2011年3月13日 (日)

アルタヴェロチタに乗ってローマへ

朝起きるとすぐにテレビをつけてCNN、パソコンを立ち上げてNHKのニュースを見る。ストリーミングでNHKを見られるのがありがたい。(地元に住む日本人の方に教えてもらった。)CNNとBBCでは原発事故に関連したニュースが多い。

ホテルをチェックアウトしてから、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から高速鉄道、アルタヴェロチタに乗る。日本の新幹線と同じくらいの速度で走っているように感じる。フィレンツェ-ローマ間を1時間35分で結ぶ。ローマのテルミナ駅に午前11時ごろ到着。

ホテルにチェックインの後、コインランドリーに行き洗濯。夕食はパン、リゾット、ローマ風ワインソースかけ生ハム、ケーキ、エスプレッソ。忙しそうな店で味はまあまあ。

下はアルタヴェロチタ"ETR500 Frecciarossa"(赤い矢)。(2011/4/2)

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2011年3月12日 (土)

ウッフィツィ美術館に入る

ホテルでパンとコーヒーの朝食を食べてから出かける。ウッフィツィ美術館はイタリアルネサンスの絵画で有名な美術館。入り口の前には行列ができており、2時間待ちだという。入場券とは別に予約券を購入して昼前に入館した。目当てはレオナルド・ダ・ビンチの「受胎告知」。思ったほど大きくない。ガラスのケースに入れられており、柵の内側に身を乗り出すと警報器が鳴る。見たところ横幅2メートルほどの横長の油絵。天使ガブリエラが聖母マリアに「あなたからキリストが生まれますけど、いいですか?」とたずねる場面。私はキリストのエピソードについてよく知らないので、絵についての描写と印象だけを書いておく。

左側の赤いマントを羽織り片膝をつくガブリエラと右側の椅子に座ったマリアが向かい合う構図。おそらくガブリエラは赤いマントをはためかせて突然庭先に現れたのだろう。マリアは右手で開いた本のページを押さえている。ガブリエラは、ユリの花を左手に持ち右手をマリアに向け、晴れやかな表情でまっすぐにマリアを見つめている。マリアは、左の手のひらをガブリエラに向けて、神妙な顔で応じている。ガブリエラの右手のひらとマリアの左手のひらが向き合う位置にあって、緊張したコミュニケーションを取っていることが分かる。画面の奥にはまっすぐに伸びた庭木が並び、さらに遠景には帆船が浮かぶ海と雲がかかる山が広がっている。吸い込まれるような絵である。

夕飯はホテルのフロントで聞いた、地元のトスカーナ料理のレストランへ。高級ではないが、落ち着いた雰囲気のお店。フィレンツェの名物はステーキだという。サラダ、スープ、カルボナーラ、Tボーンステーキを注文。二人で分ける。パンのスープは地元の料理らしい。スタッフィング(詰め物)をドロドロにしたような感じ。おいしい。ステーキは表面をあぶってあるだけで、内部はほとんど生。何の味付けもされていない。塩を振って食べたのだが、たたきのようでおいしい。他のテーブルの人たちを観察してみると同じようにして食べていた。

目をつけておいたカフェテリアに移動してデザートとコーヒー。ティラミスとイチゴのパフェを食す。満足。

下はジョットの鐘楼、Tボーンステーキ、パンのスープ(リポリータ)、ティラミスとイチゴのパフェ。(2011/4/2)

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地震のニュース

今、フィレンツェのホテルで、CNNをつけて地震と津波のニュースを見ています。すさまじい被害の様子が現実とは思えません。被災地の方々の無事を祈っています。
(2011/3/11, 10:00pm)

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2011年3月11日 (金)

フィレンツェへ 震災のニュース

ホテルをチェックアウト。リアルト橋近くからヴァポレットに乗ってサンタ・マリア駅へ。特急電車、アルタヴェロチタ"Frecciargento"(銀の矢)に乗車。2時間の旅。座席は向かい合わせの四人掛け。指定された席が60、61という連番なのだが、向かい合わせ、且つ一人が窓側でもう一人が通路側。ビジネスマン風の他の二人の乗客と切符を見せあって、席を代わってもらった。大したことじゃないけど、何でだろうと思う。イタリア的おおらかさだろうか。

フィレンツェでホテルにチェックイン。フロントの女性が日本で災害が起きていると教えてくれた。部屋に入ってテレビを点けるとCNNやBBCで津波の映像が流れていた。家や車が押し流される光景は現実のものとは思えず、ニュースを聴いて映像を理解するのにしばらく時間がかかった。

じっとテレビを見ていても、災害に対して私たちは何もできない。街に出ることにした。

ドゥオーモ(サンタ・マリア・デルフィオーレ大聖堂)に入る。ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェのどの町にも中心地に大聖堂がある。とくにフィレンツェの花の聖母教会ドゥオーモは外から見ると豪華で迫力があるのだが、中に入るとさらにその大きさを実感する。高い天井と緩やかな曲線を描く壁、距離感がつかめなくなりそうな太い柱と奥行。大理石の自然な色合い。コンクリートの建築にはない重厚さがある。私はキリスト教徒ではないけれども、素晴らしいと思う。

ドゥオーモのクーポラ(丸天井)に登り街の景色を眺める。屋根の色が統一されていて美しい。町外れの丘にあるミケランジェロ広場へ行き、ここでも街を眺めた。夕飯を食べに地球の歩き方に出ているカフェテリアに行ったがはずれだった。

下は朝のベネチア(2枚)、アルタヴェロチタ(2枚)、列車の座席(2等)、ドゥオーモ(2枚)、クーポラを登る階段、クーポラからの眺め(2枚)、ミケランジェロ広場から見たドゥオーモ、シニョリーア広場のヴェッキオ宮。(2011/3/30)

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