2017年5月21日 (日)

「美女と野獣」を観た

つい先日、妻の誕生日だった。だから昨日、妻の好きな映画を観に行くことになった。それで、ディズニーの「美女と野獣」。アナ雪がひどい映画だったから全然期待していなかったのだが、思いのほかいい映画だった。原作がしっかりしているせいだろう。月並みなストーリーだが、私でも共感できた。ハッピーエンドに満足した。

CGのようだが、運命への怒りと苦悩をにじませた野獣の表情がよくできていた。それに角がなかなかかっこいい。最後に若い優男に戻らない方がいいんじゃないかと思った。

下は妻にプレゼントしたバラの苗。イングリッドバーグマンという品種。

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2013年9月24日 (火)

今日の日の出

昨日の秋分の日で夏休みはおしまい。今日から後期の授業。

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2010年10月 2日 (土)

「食べて、祈って、恋をして」を観た

毎月一日に市内の映画館の料金が千円になるというので、昨夜妻と映画を観に出かけた。前回は私の好みで「第9地区」だったので、今回は妻が「食べて、祈って、恋をして」というジュリア・ロバーツ主演の映画を指定。

主人公はニューヨークに住む文筆家の女性。離婚をしてイタリア、インド、バリ島を旅行する。主人公の興味は占いと瞑想と食事と恋愛。女性誌の記事をつなげ合わせたような内容だが、恋愛映画ではない。

女性が主人公の映画は嫌いじゃない。ローマの休日とか、魔女の宅急便とか。だけどこの「食べて」はマーケティングの対象を絞りすぎだと思う。つまり中年女性向き。私は旅先の風景を眺めているしかなかった。

人物描写がいい加減である。(誰も気にしないのか、あるいは人物の設定には暗黙の了解があるのかもしれない。私には分からないけれど。)特徴のない主人公に共感できないし、場面ごとに入れ替わってしまう他の登場人物は退屈。何より物語としての説得力がなくて、これでいいの?っていう終わり方だった。人生の中年期でつらいのは当然、逃げてどうするって思う。私が言うのもなんだけど。

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2010年6月10日 (木)

よい天気だった

私が帰宅したとき、妻はすでに夕食を終えて明日の授業の準備をしていた。邪魔しないように、テーブルに用意されていた夕飯を一人で食べる。テレビをつけてスカパーのチャンネルを回した。ちょうど映画「菊次郎の夏」が始まるのを見つけた。北野武監督。祖母と二人で暮らす少年が母親に会うために家を飛び出し、ビートたけしが演じるチンピラの菊次郎と旅をする話。菊次郎らの大人が少年と遊ぶ姿が楽しい。

先週金曜日、「モーターサイクル・ダイヤリーズ」を観た。これもスカパーでたまたま。ブエノスアイレスの二人の青年がおんぼろバイクで南米を旅する話。日記のような構成で坦々と物語が進むのだが、景色の美しさと素朴な登場人物たちの魅力で映画に引き込まれた。生真面目な主人公がしだいに志を胸に抱くようになる。チェ・ゲバラという革命家がモデルらしい。監督はウォルター・サレス。私も旅にでたくなる。

今日はちょっと夜更かし。

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2010年5月 7日 (金)

「第9地区」を観た

最近YouTubeで見た英語版予告編がとても気に入った。だからゴールデンウィークに「差別されるかわいそうな宇宙人たちのお話だから」と妻を説得して映画館に行ったのだが、大失敗だった。妻は気分が悪くなって途中で退席した。ごめんなさい。次はロマンチックな映画にします。

リアルと言うかちょっと気持ち悪い場面があるせいかPG12指定だが、SFとしてはかなりよい。南アフリカのヨハネスブルク上空にUFOがやって来て、宇宙人たちが地上で難民になる。彼らはその姿からエビ(prawn)と呼ばれ、第9地区というスラム街に住む。知性を持つが難民の立場に甘んじて抵抗しない。食料を求めてゴミをあさり、人間から蔑まれている、という設定。

ドキュメンタリー仕立てで、いかにも思考実験という雰囲気で始まるのだけど、ストーリーの展開がとっても奇抜。

MNUという多国籍軍需企業の広報担当であるヴィカスという男が主人公。まじめが取り得の会社員。柄にもない抜擢を受けて、人口が増えすぎたエビたちを第9地区から第10地区に移すという作戦の指揮を取ることになる。同行するテレビカメラに作り笑顔を向け、平然と非人道的な行動を取りつつ広報する。自分のやっていることの意味が分からないのか、仕方がないから自分をごまかしてやっているのか判然としない、いかにもサラリーマン的な様子が見ていて腹立たしい。作戦の途中でトラブルにあって彼の不幸が始まるのだが、ちっとも同情する気にならない。

ストーリーの素晴らしさはこの臆病で無節操な主人公に降りかかる徹底した災難にあるのだけど、ネタバレになるので詳しく話せないのが残念である。それにしてもエビ君たちがかわいそう。それから猫缶を食べたくなった。監督はニール・ブロムカンプ。

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2010年2月20日 (土)

「アバター」の感想

遅ればせながら先日、アバターを観た。私は「ターミネーター」以来のジェームズ・キャメロン監督のファンだが、期待以上にすばらしかった。

3Dの効果はすごい。メカが動くシーンは見ていてほれぼれする。確かに普通の画面に比べるとすごくリアルである。だけど本物じゃない微妙な違和感がする。二次元で見れば重厚な映像のはずが、物が手前に飛び出してくると作り物っぽい質感になってしまうことがある。

たたみ掛けるような後半のクライマックスでは3Dかどうかなんて覚えてないし、どちらでもよかった。私は十分、物語にのめりこめたし、自然との共生という主題にも共感できる。ただ、白人対インディアンのような図式がいかにもハリウッド映画である。私はアメリカ人ではないので主人公に感情移入できなかった。

ところで、映画の中でシガニー・ウィーバーが演じる科学者が植物に針を刺して電気計測するシーンが出てくる。このような植物中での電気信号による情報伝達の研究は実際になされている。もちろん植物が意識を持つというのはSFの世界、あるいは仮説である。キャメロン監督はかなり専門的な知識を持っているようだ。

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2008年7月 6日 (日)

スピード・レーサーを観てきました

今日、京都に出る機会があったので、昨日封切られた「スピード・レーサー」を観てきました。ウォシャウスキー兄弟が監督ということでかなり期待。演出がハリウッドテイストで主人公がアメリカ人になってますが、懐かしいテーマソングをBGMに疾走する白いレーシングカーは、まごう方なきマッハ号でしたよ。バンパーの下から出てくる丸ノコとか覆面レーサーといった設定が変わっていなくてうれしかった。

封切り二日目の日曜日というのに、「スピードレーサー」上映スクリーンの席はがらがら。若い人は「マッハGoGoGo」なんて知らないからでしょうね。私はジャッキでジャンプしたりドリフトで体あたりしたりのレースシーンだけでもかなり満足ですよ。

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2007年3月24日 (土)

映画「シェーン」の感想

しばらく前にレコード店の前を通りかかったら、著作権が消滅した古い映画のDVDソフトが並べられ、一本五百円で売られていた。その中に学生時代に好きだった「シェーン」があったので、衝動買いした。これを最近購入したDVDプレーヤーで見たのだが、すっかり感情移入してしまった。

シェーンは強くて善良で、確固たる行動規範を具えた人物である。そんな彼が通りかかった辺境の町で開拓民と牧畜業者のいざこざに巻き込まれ、牧畜業者が雇った殺し屋と対決する。ただそれだけなのだが、彼が最後に銃を抜くクライマックスシーンにはただならぬ緊張感と感動がある。

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町の酒場でのシーン。手前がトラブルにけりをつけに来たシェーンで、奥に座っているのが牧畜業者のライカー。張り詰めた空気の中、床を踏む一歩一歩の足音が印象的である。ここでシェーンの正面にいる用心棒「二挺拳銃のウィルソン」を挑発する。
シェーン:I heard you are a raw damn yankee liar.

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ウィルソン:Pull it.
シェーン役のアラン・ラッドの早撃ちはすばらしい。それからジャック・バランス扮するウィルソンの悪役ぶりもよい。

西部劇には多くの魅力的なヒーローが存在するが、一見平凡そうな風貌のシェーンは際立っているように思える。それは全編にわたってまったく揺らぎなく、彼の人物描写がなされているためであろう。わざわざ私が言うほどのことでもないだろうが、傑作である。1953年製作、ジョージ・スティーブンス監督。

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